DMM.comのスワップの評判
DMM.com証券のスワップは結構評判が良いようです。それはクリック365(証券取引所取引)と同じ方式を採用しているからなのですが、最大の特徴は、ポジションを決済することなくスワップだけ受けとることができる点です。
スワップの意味
これは確かにすごいことですが、そもそもスワップとはどのようなことでしょうか。スワップを直訳すると、交換という意味になります。では何と何を交換するのでしょうか。それは二国間で発生した金利差に相当するお金のことです。
FXで為替取り引をするということは、必ず二国間の通貨で取り引きするわけです。その二国にはそれぞれの政策金利(日本で言う公定歩合)というものが存在します。政策金利は各国で違います。ですからその金利差によって、金利の低い方が金利の高い方に、金利差に相当するお金を払う必要があるのです。
具体的に説明すると、ドル/円取り引の場合、仮に米国金利:2.25%で日本金利:0.25%だとします。そこには2.25%−0.25%=2%の金利差があります。ここでもし金利の低い日本円を売って、金利の高いドルを買ったとすると2.25%−0.25%=2%。この2%の金利差に相当するお金をスワップポイントとして受け取ることができます。
逆に金利の低い日本円を買って、金利の高いドルを売ったとすると0.25%−2.25%=−2%。2%の金利差に相当するお金をスワップポイントとして支払わなければなりません。このように得することもあれば、損することもあります。スワップポイントは金利の低い通貨を売れば受け取れるので、そうすれば良いのです。
スワップの活用
ただし長期で持ちつづけないとまとまった金額にはなりませんので、その間に為替差損が発生するレートに振れた場合は、大きな痛手を負う可能性があります。受取スワップどころではない事が多々ありますので、為替差損が発生しない局面で金利の低い通貨を売るタイミングをうまく掴むことが重要です。
どの通貨ペアで、どれだけのスワップを受け取れるかについては、各業者によって設定が違います。DMM.com証券の場合も公表されています。ただし政策金利が変更になればスワップポイントも違ってきますので、各国の情報を常に集めておく必要があります。
スワップを受け取れる根本の仕組みは、値洗いにあります。FXの場合、銀行間で、トレーダーの取り引で生じた売買も含め、毎日清算がなされています。その清算によって生じた手数料が、スワップとして受け取れるということです。スワップは、ほとんどの業者がニューヨーク市場の閉まる時間に清算がなされるので、その時間帯にポジションを持っていればスワップを受け取ることができます。





