キャンペーンの歴史

個人投資家の呼び込みに、衝撃的なキャンペーンを打つFX業者が増えた時期がありました。一昨年から昨年にかけて、新規口座開設で1回取り引すればキャッシュバック5000円はあたりまえ、中には10000円のキャッシュバックもありました。取り引額に応じてさらに巨額のキャッシュバックもついたものありました。スプレッド0銭を謳うキャンペーンもあり、どこまでエスカレートするのだろうと業界の行く末に危惧の念をいだいたほどでした。

DMM.com証券のキャンペーンの歴史

その後リバレッジ規制がはじまり、体力のない、経営努力の足りないFX業者は退場している局面に変わってきています。そんな中、買収による新規参入で、後発のDMM.com証券は、低コスト(狭小スプレッド)、キャンペーンによる顧客呼び込みという戦略で取引額を伸ばしてきました。さすがにスプレッド0銭とうキャンペーンは今ではありませんが、顧客獲得戦略の基本線は変わりがないようです。

行き過ぎたキャンペーンで、約束の実行を回避するため、相当数の口座凍結、キャッシュバック拒否の荒療治にうってでたこともあったようです。その憂き目にあったトレーダーの書き込み内容が、対策会議のようになっていた時期もありました。金融庁への訴えで監督官庁が動き、口座凍結解除、キャッシュバック実行となった顧客も少なくなかったようです。

DMM.com証券の高評価

約定率や約定時間差、スリッページといった問題をかかえながらも、2010年FX取り引国内ナンバーワンを獲得したという結果は、その難題を少しずつ解決していきながら成長しているのかなという感じもあります。

実際、直に約定し決済もする、スリッページはあるものの有利にも不利にも動くので公平、スプレッドは固定に近いという評価、1日に何回も約定決済を繰り返しても問題ないという書き込みもあります。

チャートの自由度が高く、カスタマイズしやすいので使いやすいという評価の裏には、デモトレードでの解説機能が充実していて、本トレード時に備えて十分な準備ができるということもあるようです。

ただし、デモトレードのチャートと本トレードのチャート機能は同じですが、約定スピードやスリッページ等の不確定要素が加味されてくると、わけがわからなくなることもあるので要注意です。また、チャートの使い勝手については、使い込んでいったり、他の人のチャートの使い方を聞いていくうちに、自分のチャート読みがどれだけ甘かったかを痛感することもありますので、チャートの使い方は極めていかないと、勝ちトレードを続けていけないと思います。

このような評判を聞いていると、DMM.com証券は、賛否両論が併存するFX業者といえますが、実際のところは良くわかりません。従って、目に見える結果だけで判断するしかないと思われます。

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